フォルマシオン・ミュジカルとパウル・クレー
7月6日から13日にかけて、夏の講座を受講しました。
フランスの津覇えりな先生の講座は南青山にて2日間、
高田美佐子先生の講座を静岡で、
同じく高田美佐子先生の継続講座は週末にオンライン。
全てフォルマシオン・ミュジカルです。
初日は表参道から灼熱の青山通りを、えりな先生の講座へ。
毎年恒例のここでは先生をはじめ、同業仲間、
大学時代のソルフェージュの教授とご一緒し、
静岡では何十年ぶりかの大学同窓生と再会、
驚きと懐かしさの1日ともなりました。
えりな先生の創作と即興に溢れた講座は新鮮な緊張感があり、
フランスの小学生の芸術へのアプローチに毎回驚かされます。
日本ではどうしても知識優先、テクニック優先になりがち。
レッスンに落とし込む際には、
個々の年齢や習熟度に合わせた臨機応変な組み立てが必要。
難しくも楽しい世界です。
静岡では主宰の先生方とフレンチのランチをご一緒し、
帰りがけには講座のテーマでもあった静岡市立美術館で開催中のパウル・クレー展へ。
駆け足の鑑賞でしたが堪能しました。