Piano Guild Audition 2025

今日は、アメリカのギルドピアノ試験の2025年度 東京渋谷会場当日でした。


教室からは2名が受検しました。



今回2回目のRくん。

ボランティアの大学生によると、はきはきと、勿論英語で挨拶し、

検定員の先生が喜ばれたそう。

良いコメント沢山で合格し、更なる上達に向けたアドバイスもいただけました。

 



Nちゃんは初受検で4曲のボリュームに挑戦し、高評価で合格。

帰国子女なので本人に言葉の面の不安はなかったかと思いますが、

小1で検定員の先生と2人きりは緊張したことでしょう。

そんな中でも、しっかり演奏でき、

先生の言葉に耳を傾けていたようです。

 

今週のレッスンでは、それぞれリハーサルを行い備えてきました。





会場で会った今年の受検生は男子の方が若干多めだったでしょうか。

試験室から漏れ聴こえた男子高校生の美しいドビュッシーが、

印象に残っています。


ピアノと英語を頑張る生徒さん、

そして帰国子女とご両親のどちらかが外国の方も多いのも

海外の検定の会場の特徴です。


昨日ラストはHigh School Diplomaとありました。

High School Diplomaとは10回(10年)各10曲以上の継続合格で、

アメリカでは大学の奨学金給付認定項目のひとつとなっています。

試験や部活、行事に忙しい学校生活、受験勉強と並行し10曲暗譜を10年。

中々できない事です。

だからこそ進学への大きなプラス評価と成り得る。

日本でも推薦や就職などの個を見てもらう場で評価されることと思います。







人気の投稿